【権利を最大限に活用】失業手当(失業保険)をお得にもらおう

「会社をクビにされた!」
「会社が倒産してしまった!」
「嫌になって会社を辞めた!」

会社員が今まで働いていた仕事を失うには大きく2つあり、「会社の都合で職を失ってしまった人」「自分の都合で会社を辞めてしまう人」がいます。
辞めた後に特定の条件が揃っていれば、失業手当を国から貰うことができます。
今回は、会社都合でも自分の都合でも仕事を失った人に向けて失業手当(失業保険)をお得に貰うためには」について書きたいと思います。
※失業保険と同等の意味なので、記事では失業手当に統一して書きます。

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失業手当を貰うための条件をおさらい


お得に貰う前にあなたが失業手当を貰う条件を満たしているかをおさらいしましょう。
大きく言うと失業手当を貰うためには会社が雇用保険に加入している必要がありますが、雇用保険に加入しているだけでは失業手当を貰えないこともあります。

「会社都合で仕事を失う」か「自分の都合で会社を辞める」かで失業手当を貰える条件が違う!

会社都合で仕事を失った時の失業手当を貰える条件

「離職日までの1年間に通算で6ヶ月以上雇用保険を払っていること」で失業手当を貰うことができます。
ただし、同じ会社都合でも定年退職や契約満了による失業は、後述の「自分の都合で会社を辞めた時の失業手当を貰える条件」と同じ条件になってしまいます。

自分の都合で会社を辞めた時の失業手当を貰える条件

自分の都合で会社を辞めた場合、2パターンあります。
それは、会社を辞める際に「正当な理由がある場合」「正当な理由がない場合」です。

正当な理由がありと判断される場合
「家族の介護のために会社を辞めざる負えない」、「病気により失業が困難」、「配偶者の転勤により通勤が出来なくなってしまった」などの理由が主に正当な理由がある自分都合の退職になります。

正当な理由があると判断された場合は、「離職日までの1年間に通算で6ヶ月以上雇用保険を払っていること」で失業手当を貰うことができます。

正当な理由がないと判断された場合
ただ単に会社を辞めたいという理由で会社を辞めてしまうと正当な理由がないと判断されます。

正当な理由がないと判断された場合は、「離職日までの2年間に通算で12ヶ月以上雇用保険を払っていること」で失業手当を貰うことができます。
また、正当な理由がないと判断された場合に限り、失業手当の支給は3ヶ月後から支給されます。

退職後は7日間働けません

失業手当を貰う場合、退職しハローワークに離職票を出してから、受給資格者の確認を行った日から7日間は待機期間としてカウントされるため、働いてはいけません
働いてしまった場合や働き始めた場合は、失業手当の支給が遅くなってしまうか支給されなくなってしまいます。
ここまで失業手当を貰うための条件を書きましたが、失業手当をお得に貰うためにはどのようにすればよいのでしょうか?

失業手当をお得に貰うためには

辞める半年間はめっちゃ稼ぐ

失業手当は、離職日以前の6ヶ月間の給料から日の平均を出し、平均から5割から8割を失業手当として支給されます。
つまり、離職するまでの半年間で残業しまくったりすると手取りが増えて会社を辞めても通常よりも多く失業手当が支給されます。
ただし、1日の最高の支給額は決まっているのでそれ以上は失業手当が支給されないので注意しましょう。

年齢 1日の最高支給額
30歳未満 6,395円
30歳〜44歳 7,100円
45歳〜59歳 7,810円
60歳〜64歳 6,808円

会社を辞めてすぐ次の会社が決まりそうな場合は失業手当の申請しない

会社を辞めてから1年未満に雇用保険に加入している会社に入社することで、前の会社から雇用保険が引き続き継続されます。
雇用保険の加入期間が10年を超えると自分の都合で会社を辞めたとしても6ヶ月間失業手当を貰えるようになります。
※雇用保険の加入期間が10年未満の場合で自分都合で会社を辞めると失業手当は3ヶ月の支給です。
そのため、前の会社での雇用保険に加入していた期間が9年間で、すぐに次の会社が決まりそうな場合はハローワークに失業手当の申請をしないことをオススメします。

最高支給額が決まる年齢を超えてから会社を辞める

これはあなたが29歳、44歳、59歳で会社を辞めたいと思っている場合にだけオススメできるやり方ですが、あと1つ年を取るだけで失業手当で貰えることができる1日の最高支給額が上がります。
また、最高支給額が上がるだけではなくベース自体が上がるので29歳でも30歳でも離職する前の半年間に100万円稼いでいた場合は、30歳の失業手当のほうが多くもらえることになります。

1年働いて辞めるを繰り返す

失業手当は、自分の都合でも1年間雇用保険のある会社で働くことで会社を辞めた3ヶ月後に貰うことができますので、繰り返すことで他の真面目に働いている人よりもかなり多く失業手当を貰うことができます。
しかし、この方法はデメリットもたくさんあり、「年を重ねるごとに会社に採用されにくくなる」「失業手当が支給される3ヶ月間を生きるために貯金が必要」などいいところがあまりないのです。
つまり、ちゃんと働きましょうってことですね・・・。

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まとめ

失業保険をお得にもらうためには、失業保険の条件を満たしていることが前提ですが・・・

  • 会社を辞めるまでの半年間はガッツリ稼ぐ
  • 会社を辞めて次がすぐ決まるようだったら失業手当の申請はしない
  • 支給額が変わる年齢に差し掛かっていたらあえて失業手当の申請しない
  • 諸刃の剣になってしまうが、1年間働いて辞めてを繰り返しながら失業手当を貰う

上記方法で、失業手当を貰う権利を最大限に活かしてお得に貰う方法になります。
少しでも失業手当を貰うために実践するかはアナタ次第です。

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