なぜ日本はストライキが起きないのか?

大谷さん
ストライキ?知っとるで!
ストライキって野球のあれやろ?あれ!

小谷さん
大谷さん!
違いますよ!タバコの銘柄でしょ?

どちらも違います。
野球のあれは、「ストライク」
タバコの銘柄は、「ラッキーストライク」

労働環境が悪いと世間で言われている割には、ストライキが少なくなったというよりは無くなりつつあります

ブラック企業だとかサービス残業だとかネットやテレビなどで言われているのになぜストライキは起きづらくなってしまったのでしょうか?

とその前に、ストライキはなんなのかというところから説明したいと思います。

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ストライキとは基本労働権にあり、全ての労働者に権利がある

ストライキは、全ての労働者に権利があり、労働環境が悪かったり給料が悪かったりと労働者が不利益を受けていると起きることが一般的です。

また、ストライキには起こすための手順があり、

  1. 労働者が労働組合と交渉する
  2. 労働組合でストライキを起こすかの投票が行われ過半数を取る
  3. 会社へ通告する

と3つの段階を踏みます。

 ちなみに会社に労働組合がない場合は、ストライキを起こすことが難しいため泣き寝入りしなければならないこともあるそうです。

ストライキが起きると会社に出社したとしても、賃金を上げるまで仕事はしないと抗議をしたり、労働環境を良くしないと仕事をしないと抗議したりします。

共通しているのは、ストライキ時は業務をしません。
というか業務してしまうとストライキの意味がなくなるからしません。

労働組合の要求が通るまでは、仕事をしないので会社としては損害だけが増えてしまうというデメリットしかないので会社が要求を飲んだり、労働組合と会社の落とし所を探したりすることで決着します。

昭和の時代、特に1970年代には、全国で年間1万件近くのストライキが起きており、労働者が会社に強く要求することで賃金の上昇や労働環境の改善などの権利を勝ち取ってきたことが多いのですが、今では年間100件もストライキが起きていません。

なぜ最近はストライキが起きなくなってしまったのでしょうか?

自分のためを考えなくなってしまったのでストライキを起こさなくなってしまった

ストライキを起こさなくなってしまった大きな理由としては、自分のためを考えなくなってしまったことです。

これはどういうことかと言うと、「困っている人を助けなさい」「自分のことよりも他人のことを考えなさい」と学校や親などから子供のころに言い聞かされます。

そのため、「社会人になると自分は給料が少ないけども、仕事を放棄することをしてしまうとお客様が困ってしまう!」という考えが出てしまい、労働者はストライキを行使する選択肢が出てこないのです。

また、現代の労働者は個性が無く、右ならえ右とみんなと違うことは恥ずかしいことということも教えられていることから「みんながやらないのなら自分もやらない」という考えで、ストライキをしないという理由もあります。

少し前で大きなストライキといえば、相鉄がストライキのため運休になったことがあります。

当時は始発から運休でしたが、朝7時の時点で折り合いが着いたのか運転が再開していました。

日本では、ストライキが起こることは少なくなりましたが海外ではどうなのでしょうか。

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海外ではストライキが起きることは多い

日本とは違い、海外ではストライキは多く起きます。

「賃金が少ない」
「労働環境が悪い」
「税金や法律で労働者に負担が増える」
などの様々な理由で、ストライキは起きるのは日本と同じでしょう。

考えられないストライキの一つとして、医者もストライキを起こしてしまうため、ストライキ当日に手術の予約をしている患者は手術が延期されるという事態に陥ってしまうこともあるそうです。

また、学校の先生も労働環境が悪かったりするとストライキを起こし、授業がなくなってしまうということもあるそうです。

ストライキが起きないことをいいことに会社は労働者を甘く見ている

ストライキが起きないということは、会社は労働者を甘く見ます。

「残業代を出さなくても残業してくれる」
「仕事が終わるまで帰るな!といえば、仕事を片付けれくれるし、早く終わった人には違う仕事を振ろう!そして、終わるまで帰さなければ会社の利益になる」

というように会社の言いなりになってしまうのです。

もし、ストライキが多かった時代のようにストライキが色んなところで起きるようになっていたら、ブラック企業という言葉は無かったかもしれませんし、過労死という言葉もなかったかもしれません。

それくらい労働者は会社を甘やかせ過ぎたのです。

労働者は立ち上がるべし

労働者は会社に何も言わなければ、会社はどんどん調子に乗ってきます。

会社
みんな残業してるのにアイツだけだいたい定時で帰ってるな。
よし!もっと仕事振ってもいいな!

残業代未払いなども問題ですが、このように仕事が早く終わって帰っている人にどんどん仕事を振るということも問題だということは認識したほうがいいです。

「お客さんのことを考えると・・・」

と思うかもしれませんが、それは会社の経営者が考えなければならないことで労働者は気にしなくてもいいことだったりします。

また、どうしてもストライキを起こす気になれないというのであれば、会社を辞めましょう。

転職することで給料が上がったり、労働環境がよくなったりすることがあります。

ただし、転職をする場合はしっかりと会社を選ばなければ、似たような環境で仕事をしなければならないこともあるので会社選びはしっかりして、転職するようにしましょう。

そのためには、転職サイト転職エージェントを使うことで、ブラック企業と言われるような劣悪な環境や待遇の会社に遭遇しないようにすることができます。

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